4歳よりピアノを、中学生の時に吹奏楽部に入部しパーカッションに出会う。
武蔵野音楽大学器楽科マリンバ専攻卒業。在学中、第15回JILA音楽コンクールマリンバ部門第3位受賞。
マリンバを青山道子、高橋美智子、打楽器を田中紫織、ドラムを大池優子、尾崎元章、
ジャズビブラフォンを浜田均、ラテンパーカッションを美座良彦の各氏に師事。
現在は幼稚園や保育園、学校の芸術鑑賞教室やコンサートイベントなどでの演奏や、ドラマー、パーカッショニストとして
アーティストのサポートやCM音楽のレコーディングなどジャンルを問わず幅広く活動中。
楽譜出版社「music on paper」より、打楽器アンサンブルのための編曲作品を出版。
その他、KORGのWAVE DRUMデモンストレーターとしてリズム教室の講師を担当したり、中高生への吹奏楽部打楽器指導も行っている。
2013年、a-nation islandヒートアイランドカーニバルにてオープニングアクトのサポートドラマーとして参加し、代々木第一体育館で演奏。
2015年、American Wind Symphony Orchestraの打楽器、マリンバ奏者としてアメリカツアーに参加。ソリスト(マリンバ)として同楽団と共演。
打楽器アンサンブルグループ“東京Percussive Pedia”、メンバー。T.G.P./新宿ドラムスクール講師。
叩けば音が出る楽器、打楽器(パーカッション)はとても原始的な楽器です。
世界には様々な言語があるように、各国にそれぞれの打楽器、そしてリズムが存在します。
その種類は数百とも言われており起源も地域も様々です。
手や足、指やバチを使ったり、楽器を振って音を出したり、誰でも簡単に音を鳴らすことができます。
マリンバはピアノと同様の配列をした木製(ローズウッド/Rosewoodやパドック/Padauk)の鍵盤を
マレットと呼ばれる枹・ばちでたたいて演奏します。
鍵盤の下に共鳴官と呼ばれるパイプがついていることにより、深い豊かな音色を奏でることができます。
起源はアフリカと言われ、木の板を並べた下にひょうたんをぶら下げて共鳴管の役割を果たしていたと言われています。
これがマリンバの前身バラフォンで、座って演奏するスタイルでした。
その後グアテマラに渡り現在の形になり、
アメリカに渡りさらに改良されたことにより
ラテンバンドやオーケストラなど様々な音楽シーンで取り入れられるようになります。
現在ではソロ・マリンバのための楽曲も増え、4本マレットを使用し高度な技術を要する演奏スタイルも誕生しました。